現在実施中の臨床研究
胸部CT画像による肺結節検出を支援するCADソフトウェア（VUNO Med-LungCT AI）の性能評価
当院では下記の臨床研究を実施しております。本研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。
1.研究の名称
胸部CT画像による肺結節検出を支援するCADソフトウェア（VUNO Med-LungCT AI）の性能評価
2.研究機関
- エムスリー株式会社
（研究機関の長） - e-エビデンスソリューションカンパニー
外海 実（研究責任者）AIラボ 杉原 賢一
3.本研究の目的
本研究は、肺がん検診またはその経過観察を目的とした胸部CT検査において、開発中のCADソフトウェア（VUNO Med-LungCT AI）が医師による肺結節検出に有用であるかを評価することを目的としています。
この評価データは、CADソフトウェア（VUNO Med-LungCT AI）の製造販売承認申請に使用することが予定されています。本研究は、過去に撮影された胸部CT画像を利用して実施することから、過去に当院を受診したことがある患者さまの胸部CT画像を使用させていただきます。
4.データ収集期間
倫理委員会承認後～2024年9月30日（予定）
5.研究の方法
- 対象となる患者さま
2020年1月から2024年9月に撮影された胸部CT画像がある患者さま
- 利用する情報
過去に撮影された胸部CT画像
※この研究により新たに検査等を実施することはございません。
6.情報の他の研究機関への提供および提供方法
当院にて過去に撮影された胸部CT画像を収集後、クラウドサービス経由、又はパスワードを設定の上で電子媒体（CD-R/DVD-R）を用いた方法で研究機関に提供します。
これらの胸部CT画像は、2024年11月（予定）から研究機関において本研究のために使用されます。また、研究機関はこの研究の業務の一部を業務受託機関である株式会社メディサイエンスプラニングに委託しています。
7.個人情報の取り扱い
利用する情報から氏名や患者ID、生年月日等の患者さまを直接特定できる個人情報は匿名化または削除いたします。
8.提供を行う医療機関の名称及びその長の氏名
東名古屋画像診断クリニック 院長 玉木 恒男
医療法人 新生会 総合病院 高の原中央病院 病院長 門田 哲也
医療法人 徳洲会 鎌ケ谷総合病院 院長 堀 隆樹
倉敷医療生活協同組合 水島協同病院 院長 山本 明広
9.お問合せ
当院の担当窓口
- 鎌ケ谷総合病院 放射線科 坂本
- 電話番号：047-498-8111
患者さんへ COVID-19の臨床経過に関する後ろ向き観察研究
この研究は、通常の診療で得られた記録を使って行われます。このような研究は、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。研究結果は学会等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表いたしません。
1．研究の対象
2020年3月～2021年2月までに当院に入院した/するCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）患者さま
2．研究目的・方法
本研究の目的は当院に入院したCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）患者さまを対象として、治療の経過、治療方法、治療成績を検討することです。
「4．研究に用いる情報の種類」に示す情報を診療録より取得し研究を行います。
研究期間：施設長承認後～2022年3月
3．情報の利用拒否
情報が当該研究に用いられることについて、患者さまもしくは患者さまのご家族等で患者さまの意思及び利益を代弁できる代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、「5．お問い合わせ先」までお申出ください。その場合でも患者さまに不利益が生じることはありません。
4．研究に用いる情報の種類
情報：年齢、性別、体重、病歴、重症化の有無（入院日数・酸素投与量・転院の有無等）、検査結果（採血・採尿・CT画像所見・心電図等）、身体所見・症状、使用薬剤等
5．お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
- 住所：千葉県鎌ケ谷市初富929-6
- 電話：047-498-8111
- 担当医師：心臓血管外科 川谷 洋平（研究責任者）
「関節リウマチにおける合併症の危険因子の検討」に関する研究
当院では以下の研究を実施しております。
この研究は、通常の診療で得られた過去の記録を使って行われます。このような研究は、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。研究結果は学会等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表いたしません。
「関節リウマチにおける合併症の危険因子の検討」に関する研究
１．研究の対象
2008年4月～2025年4月に当院整形外科で関節リウマチ治療を受けた（る）全ての方
２．研究目的・方法
関節リウマチ特有の合併症を評価し、その危険因子を同定して合併症の予防、治療リスク評価につなげることを目的として電子カルテの記録を用いる。
研究期間：施設院長承認後～2025年10月
３．研究に用いる試料・情報の種類
情報：性別、年齢、身長、体重、病歴、疾患活動性、採血結果、使用薬剤 等
４．お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、情報が当該研究に用いられることについて患者さまもしくは患者さまのご家族等で患者さまの意思及び利益を代弁できる代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
- 鎌ケ谷総合病院 整形外科 副院長 望月猛（研究責任者）
- 〒273-0121 千葉県鎌ケ谷市初富929-6 電話：047-498-8111
作成日：2024年4月8日
関節リウマチ患者における治療有効性の検討
この研究は、通常の診療で得られた記録を使って行われます。このような研究は、国が定めた指針に基づき、対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。研究結果は学会等で発表されることがありますが、その際も個人を特定する情報は公表いたしません。
１．研究の対象
2008年4月～2024年7月に当院整形外科で関節リウマチ治療を行った方
２．研究目的・方法
本研究の目的は、薬物治療の選択肢が増えている関節リウマチにおいて、各薬剤の有効性を評価し、治療効果が短期的、長期的にどの程度有効であるかを知りその特性を同定することです。下記情報を診療録より取得し研究を行います。
- 研究期間：施設院長承認後～2026年3月31日
３．試料・情報の利用拒否
情報が当該研究に用いられることについて患者さまもしくは患者さまの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、「５．お問い合わせ先」までお申出ください。その場合でも患者さまに不利益が生じることはありません。
４．研究に用いる試料・情報の種類
性別、年齢、身長、体重、罹病期間、既往歴、疾患活動性、採血検査結果、画像結果、
活動量、日常生活機能評価、筋力、関節機能、抗リウマチ薬、関節破壊、骨密度、運動量 等
５．お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先：
- 鎌ケ谷総合病院 整形外科 副院長 望月猛（研究責任者）
- 〒273-0121 千葉県鎌ケ谷市初富929-6 電話：047-498-8111
（2024年6月10日作成）