2023年6月1日より、鎌ケ谷総合病院の脳神経内科に大橋 高志医師が脳神経内科部長・神経難病医療センター副センター長として着任致しました。
湯浅龍彦 脳神経内科・神経難病医療センター長、そして同科を支える竹内医師、高堂医師らをはじめとした非常勤医師らと共に神経内科領域の治療を開始しました。
大橋脳神経内科部長からのメッセージ
この度、脳神経内科部長・神経難病センター副センター長を拝命いたしました。1988年に北海道大学を卒業後に東京女子医科大学神経内科に入局し、2006年から同大学附属八千代医療センターで神経疾患の診療に従事して参りました。
脳神経内科では、脳・脊髄・筋・末梢神経の多彩な疾患を扱います。患者さんの訴える症状も、頭痛、物忘れ、視覚障害、めまい、構音障害、嚥下障害、筋力低下、ふるえ、しびれ、歩行障害などさまざまで、診察の範囲は“頭のてっぺんから足の先まで”全身に及びます。
私は、神経免疫疾患、とりわけ多発性硬化症、視神経脊髄炎およびMOG抗体関連疾患を専門にしています。これら3疾患の患者会である『MSキャビン』の副理事長を務め、情報誌の発刊や、YouTubeでの動画配信などを通じて積極的に疾患啓発を行っています。医師検索サイト『クリンタル』では、多発性硬化症の名医に選出して戴きました。
脳神経内科領域の研究の進歩は目覚ましく、多くの治療薬が開発されています。片頭痛の新規治療薬も相次いで上市されており、多くの患者さんが恩恵を受けています。私は数少ない (鎌ケ谷市で唯一の) 頭痛専門医の資格も有していますので、慢性頭痛でお困りの方もぜひご相談下さい。
大橋 高志
脳神経内科部長
神経難病医療センター副センター長